2023.6.23当院は病理組織検査に対応します
みなさん「病理組織検査」「細菌検査」「細胞診」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。
病理組織検査とは、手術などで採取された病変組織の病理学的診断を行うことです。つまりは、その病変の確定診断(良性、悪性、病名)を得ることができます。確定診断を得ることで経過観察の可否、高次医療機関へ紹介など、治療方針が決定されます。
細菌検査とは、口腔内に発生するトラブルについて特定の細菌や真菌、ウイルスを同定する検査となります。細菌検査の結果をもとに薬の処方を行い、不快症状を迅速に鎮めることができます。特に口腔カンジダ菌に起因する口腔カンジダ症、ヘルペスウイルス口内炎への対応、炎症の原因菌に対する有効な抗生剤を特定するなどが挙げられます。
細胞診とは、口腔がんの可能性のある病変に対して行い悪性細胞の有無を調べます。細胞診では確定診断を得ることは難しく、偽陽性・偽陰性となる場合もあるため、悪性の可能性があるかどうかを調べるスクリーニング検査として受けることを勧めます。
口内炎がなかなか治らない、口の中にできものができた、口の中が痛い、乾燥する、手術で摘出した病変について確定診断を得たいなど、悩みやご希望がございましたら、当院にご相談ください。
きずな歯科クリニック
岡山市北区西古松225-7
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